🏛️選挙街宣における一方的な攻撃的発言と制度上の課題について
内閣府/首相官邸ご担当者様
平素より国政にご尽力いただき感謝申し上げます。
一国民として、現行の選挙制度の運用において懸念を抱いている点をお伝えいたします。
報道機関における一方的な情報発信は、制度上の裏付け(取材倫理・検証・反論権の確保等)があるため一定の正当性を持ち得ます。
しかし、選挙の街宣活動は本来「有権者に政策を訴える場」であるにもかかわらず、近年、相手候補者や市民を一方的に攻撃する手段として利用されている事例が散見されます。
このような街宣での一方的な批判は、対象となった人物がその場で反論する機会を持てず、言論の公平性・反論権を奪うことになります。これは民主主義制度の根幹を揺るがし、選挙制度そのものの信頼性を損ねかねません。
つきましては、
選挙街宣における「一方的な攻撃的発言」について、何らかの制度的な見直しやガイドラインの検討
公平な言論空間を守るための仕組みの整備
をお願い申し上げます。
なお、私は裁判所への直接の働きかけができないことは承知しておりますが、可能であれば神戸地裁尼崎支部の丸尾牧氏のご担当の裁判官を含め、司法関係者にもこうした国民の声が届くことを願っております。
国民の権利と制度の健全性を守るために、ご一考いただければ幸いです。
浅田美鈴
ASADA Misuzu